IT導入補助金にセキュリティ枠が追加されました

IT導入補助金に「セキュリティ対策推進枠」が追加されました。
最近増加しつつあるサイバーインシデントによって中小企業・小規模事業者の方々の事業継続が困難となるリスクを回避することと、サイバー攻撃被害によって生産性向上が阻害されるリスクを回避するための支援が目的です。


内容は、情報処理推進機構(以下IPA)が公表する「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」に掲載されているいずれかのサービス利用料を最大2年間補助するというものです。
補助額が5~100万円、補助率が利用料の1/2となっています。

また、前提条件の一つとして、IPAが実施している「SECURITY ACTION」の「★ 一つ星」または「★ 二つ星」のいずれかの宣言を行うことが挙げられています。この宣言を行う際、いくつかの手順を踏む必要があります。詳しくはIPAのセキュリティ対策自己宣言にある「SECURITY ACTIONとは?」を読んでいただき、貴社に合った宣言をしていただければと思います。
 ・SECURITY ACTION-セキュリティ対策自己宣言(外部リンク)
 ・中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン(外部リンク)

IT導入補助金に関する詳細の募集内容やサイバーセキュリティのサービスリストの詳細は以下のリンクを参照してください。
 ・IT導入補助金-セキュリティ対策推進枠(外部リンク)
 ・サイバーセキュリティお助け隊サービス(外部リンク)

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